問い合わせ先:
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山口大学総合科学実験センター
資源開発分野(遺伝子実験施設)

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(2024.10.17更新)
新着情報

*お知らせ*
(2024.11.15)

遺伝子実験施設利用者のみなさまへ

遺伝子実験施設・3階 細胞構造解析室に設置されているオールインワン顕微鏡 (キーエンス) の
制御 PC をスペックが高いものに交換しました。
これまで通り使用できます。
何か不具合がありましたら、施設職員にお知らせください。

*お知らせ*
(2024.10.30)

山口大学遺伝子実験施設利用者のみなさまへ

いつも遺伝子実験施設をご利用いただきありがとうございます。

11月25日(月)17:30から空間トランスクリプトームVisiumを利用される方を対象に専用ソフトの説明会を実施いたします。

Visium解析ソフトのLoupe Browseは、初心でも簡単に空間トランスクリプトーム解析ができるソフトです。
Visiumを受託された方には、Loupe Brouwse(無償)に対応したファイルをご返却しています。

このファイルを立ち上げることでクラスター解析や画像解析が簡単に行えます。
特にVisiumHDではデータ量が多く、クラスター内の再解析が必要になります。
今回の説明会では、再解析の方法も含めて詳しくご説明していただくことになっています。

今回の説明会にご参加いただき解析方法をご理解ください。
ご参加を希望される方は、山口大学遺伝子実験施設までメール (cgryu@yamaguchi-u.ac.jp )でご連絡ください。
ZOOMのinvitationをお送り致します。

参加出来ない方には映像のデータをお送り致しますので、ご連絡ください。

みなさまのご参加を心からお待ちしております。

Visium解析ソフト Loupe Browse説明会
日時:2024年11月25日(月)17:30から1時間程度
講師:10x 松山 治代 先生
場所: ZOOMでのリモート説明

*お知らせ*
(2024.10.30)

遺伝子実験施設利用者のみなさまへ

遺伝子実験施設・3階 細胞構造解析室に設置されているSTELLALIS STED 超解像顕微鏡 (Leica) で、
不具合が起きていた検出器の交換が完了しました。
搭載してある全ての検出器が使用できます。

現在、使用できる検出器は以下の通りです。
全ての検出器で 400-850 nm の範囲の蛍光波長を検出できます。

1.HyDS1 (400-850nm)
2.HyDS2 (400-850nm)
3.HyDS3 (400-850nm)
4.HyDX4 (400-850nm) *長波長の蛍光を感度高く検出できる
5.HyDX5 (400-850nm) *長波長の蛍光を感度高く検出できる

*お知らせ*
(2024.10.22)

遺伝子実験施設利用者のみなさまへ

遺伝子実験施設・3階 DNA 分析室に設置されている Nanodrop one (ThermoFischerScientific) の
代替機が到着しました。

どうぞこれまで通りご利用ください。


*お知らせ*
(2024.10.17)

遺伝子実験施設利用者のみなさまへ

遺伝子実験施設・3階 細胞構造解析室に設置されているオールインワン顕微鏡 (キーエンス) で、
フィルターに指紋が付着するトラブルが発生しています。

指紋や埃がつくとフィルターが焼けて使用できなくなります。

当面の間、利用者によるフィルター交換を禁止し、職員がフィルター交換いたします。
交換が必要な場合は、施設職員にお声がけください。
時間外に使用される場合は、事前にご連絡ください。

今後は、講習を実施し、適切にフィルター交換ができる方のみ許可を出します。
ご自身でフィルター交換を希望される方は職員にお申し出ください。

どうぞよろしくお願いします。


*お知らせ*
(2024.9.27)

遺伝子実験施設利用者のみなさまへ

いつも遺伝子実験施設をご利用いただきありがとうございます。

当施設のAmersham Imager(DNA分析室)について
実際に利用する時間より大幅に長時間予約をとられている方がおり、他の方の利用が難しい状態になっています。
多くの方が利用できるようにするため、下記規則に注意してご利用をお願いいたします。

・予約はできるだけ実際に使用する時間を予約してください。
・予約時間を15分過ぎても使用していない場合はキャンセル扱いとします。
・予約した時間より早く利用が終わった場合は、予約時間の修正をお願いします。

なお、Amersham Imager(DNA分析室)と NovoCyte(細胞構造解析室)については、
利用状況を確認できるリモートカメラを設置しておりますので、各自のコンピュータから利用を確認できます。
リモートカメラで利用状況を確認されたい方は、遺伝子実験施設までご連絡ください。
パスワードをご案内致します。

ご理解ご協力の程よろしくお願い致します。


*お知らせ*
(2024.5.14)

大阪大学微生物病研究所と山口大学大学研究推進機構との間で、次世代シーケンス解析における連携協力に関する協定を締結


>>新着情報バックナンバー

研究成果

*愛媛大学医学部皮膚科とのトレハロースに関する共同研究の論文が受理されました。
(2024.10.7)
Dai X, et al., Trehalose prevents IL-4/IL-13-induced skin barrier impairment by suppressing IL-33 expression and increasing Nrf2 activation in human keratinocytes in vitro., J Invest Dermatol., 2024 Oct 7: S0022-202X(24)02175-4. doi: 10.1016/j.jid.2024.08.038. Online ahead of print.PMID: 39384017 (IF 7.549)

*獨協医科大との共同研究の論文が受理されました。
(2024.10.1)
Itoh M, et al., Molecular Alterations Associated with Pathophysiology in Liver-Specific ZO-1 and ZO-2 Knockout Mice., Cell Struct Funct., 2024 Sep 26. doi: 10.1247/csf.24046. Online ahead of print.PMID: 39322562 (IF 2.290)

*群馬大学生体調節研究所との共同研究の論文が受理されました。
(2024.8.8)
Kobayashi R, Tajika Y, Kohmaru J, Morita S, Horii T, Mizukami Y, Aikawa S, Hirota Y, Hatada I., The histone methyltransferase KMT2D is essential for embryo implantation via regulating precise differentiation of endometrial cells., Cell Death Discov., 2024 Aug 8;10(1):357. doi: 10.1038/s41420-024-02134-9.PMID: 39117610 (IF 9.685)

*岐阜薬科大学との共同研究の論文が受理されました。
(2024.6.4)
Abe M, et al, Epidermal keratinocytes regulate hyaluronan metabolism via extracellularly secreted hyaluronidase 1 and hyaluronan synthase 3., J Biol Chem., 2024 Jun 4:107449. doi: 10.1016/j.jbc.2024.107449. Online ahead of print. PMID: 38844132 (2024), (IF=5.485)

*山口大学医学部保健学科との共同研究の論文が受理されました。
(2024.5.28)
Nishikawa J., et al, Far-ultraviolet irradiation at 222 nm destroys and sterilizes the biofilms formed by periodontitis pathogens., J Microbiol Immunol Infect., May 28:S1684-1182(24)00082-3. doi: 10.1016/j.jmii.2024.05.005. Online ahead of print. (2024), (IF=10.273)

*山口大学共同獣医学部との共同研究の論文が受理されました。
(2024.4.23)
Kato T., et al, Identification of hypoxia-induced metabolism-associated genes in canine tumors., Vet and Comp Oncol, in press (2024), (IF=2.10))

*遺伝子実験施設大学院生の論文が受理されました。
(2024.3.8)
Onuma, K., et al., Bardoxolone methyl prevents nonalcoholic steatohepatitis through inhibition of macrophage recruitment, Brit J Pharm., in press (2024), (IF=9.473))
Nrf2を活性化するバルドキサールが非アルコール性脂肪性肝炎を改善することを初めて明らかにしました。

*大分大学医学部との共同研究の論文が受理されました。
(2024.1.18)
Yoshimura, K., et al., Detection and identification of factors in the atrium responsible for blood pressure regulation in patients with hypertension, Heart and Vessels, in press (2024), (IF=1.814))

*山口大学共同獣医学部との共同研究の論文が受理されました。
(2023.12.20)
Ha, LN.M., et al, Multiple Recombination events between Endogenous Retroviral Elements and Feline Leukemia Virus, J Virol, in press (2023), (IF=6.549)

*麻布大学獣医学部との共同研究の論文が受理されました。
(2023.11.7)
Okamoto, M., et al., G-protein-coupled estrogen receptor prevents Nuclear Factor-κB promoter activation by Helicobacter pylori cytotoxin-associated gene A in gastric cancer cell, J Vet Med Sci , in press (2023), (IF=1.105)

*広島大学との共同研究の論文が受理されました。
(2023.11.7)
Mustika, D.R., et al., Xylobiose strengthens intestinal barrier function through regulation of claudin-2 and HSP27 expression in Caco-2 cells, J. Sci. Food Agr., in press (2023), (IF=4.125)

*山口大学共同獣医学部との共同研究の論文が受理されました。
(2023.4.28)
Kadokawa, H., et al., Ethanolamine plasmalogens derived from whale brain stimulate both follicle-stimulating, hormone and luteinizing hormone secretion by bovine gonadotrophs, Anim Sci J, in press (2023), (IF=1.974)

*岐阜薬科大学との共同研究の論文が受理されました。
(2023.4.27)
Sato, R., et al., Human TMEM2 is not a catalytic hyaluronidase, but a regulator of hyaluronan metabolism via HYBRID (KIAA1199/CEMIP) and HAS2 expression, J. Biol. Chem., in press (2023), (IF=5.485)

*医学部神経内科との共同研究の論文が受理されました。
(2023.3.1)
Honda, M., et al., Jo-1 antibodies from myositis induce complement-dependent cytotoxicity and TREM-1 upregulation in muscle endothelial cells, Neurol Neuroimmun Neuroinflam, in press (2023), (IF=8.485)

*山口大学中高温微生物研究センターとの共同研究の論文が採択されました。
(2023.3.1)
Takehara, Y. et al., Molecular analysis of MgO nanoparticle-induced immunity against Fusarium wilt in tomato, Int J Mol Sci. , 2023 Feb 2;24(3):2941. doi: 10.3390/ijms24032941, (IF=5.542)

*共同獣医学部との共同研究の論文が掲載されました。
(2023.1.10)
Igase, M. et al, The effect of 5-aminolevulinic acid on canine peripheral blood mononuclear cells, Vet. Immunol. Immunopathol., (2022) Sep;251:110473, (IF=2.046)

*神経内科との共同研究の論文が受理されました。
(2022.12.28)
Sato, R. et al, TNF-α increases penetration of MAG antibodies across the blood-nerve barrier in anti-MAG neuropathy, Neurol. Neuroimmunol. & Neuroinflamm., in press (2022), (IF=8.485)

*愛媛大学医学部皮膚科との共同研究の論文が受理されました。
(2022.12.28)
Muto, J. et al, Advanced organotypic human skin culture method by trehalose-induced transient senescence-associated secretory phenotype in fibroblasts, Communi Biol, 2023 Jan 6;6(1):13. doi: 10.1038/s42003-022-04408-3, (IF=5.489)

*共同獣医学部との共同研究の論文が受理されました。
(2022.7.19)
Dimas Arya Abdillah et al, Age‐associated changes in gene expression in the anterior pituitary glands of female Japanese black cattle, Mammalian Genome, in press (2022), (IF=3.224)

*ロート製薬、愛媛大学医学部との共同研究の論文が受理されました。
(2022.6.6)
Hu, L. et al, Anti-inflammatory effects of differential molecular weight hyaluronic acids on UVB-induced calprotectin-mediated keratinocyte inflammation, J. Dermacol. Sci., in press (2022), (IF=4.563)

*口腔外科との共同研究の論文が受理されました。
(2022.6.6)
Harada, K., et al., An elemental diet protects mouse salivary glands from 5-fluorouracil-induced atrophy, Oncol Lett., 2022 Jun;23(6):178 (2022), (IF=2.967)

*広島大学鈴木教授との共同研究論文が受理されました。
(2021.9.28)
Xu, W., et al, Hydrogen sulfide suppresses the proliferation of intestinal epithelial cells through cell cycle arrest, Arch. Biochem. Biophys., in press (2021), (IF=3.391)

*施設教員の共同研究論文が受理されました。
(2021.5.26)
Shimizu, F., et al., GRP78 antibodies are associated with blood-brain barrier-breakdown in anti-myelin oligodendrocyte glycoprotein antibody-associated disorder, Neurology: Neuroimmunology & Neuroinflammation, in press (2021), (IF=7.724)

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