人材育成プログラム

jinzai

(人材育成プログラム)

採用された技術系職員は、3日間一般研修を行い、社会人として基礎教育を行っています。 その後、遺伝子、タンパク質、細胞の3コースについて基礎的な実習を行い、分野外の職員に対する基礎的な技術の習得を行っています。 研修終了後、指導職員のもとで業務を行い、6ヶ月程度で独立して業務を行えるようにトレーニングしています。また、技術職員の技能向上のために、毎週月曜日に最新の論文 (Nature, Cell, Science)のセミナーを開催しています。 中国地方バイオネットワークでは、技術職員の能力を向上させる目的で技術講習会を実施しています。山口大学での次世代シーケンス講習会、鳥取大学で行われたセルソーター講習会、岡山大学でのプロテオーム解析講習会などを実施しており、各大学の技術職員が参加し意見交換会などを通して多くの情報を共有しています。

(若手の人材育成)

基礎研究を始める前の医学部2年に対して遺伝子組換え、動物使用方法、RI操作など基本操作に対する講義を毎年行っています。また、医学系研究科の共通基礎コースとして分子生物学実験法や動物実験法の講義を行い、人材育成に努めています。 年平均10回前後の機器説明会やアプリ-ケーションセミナーなどを実施し、若手研究者のサポートを行っています。