山口大学総合科学実験センター

利用手引

総合科学実験センター施設利用者 各位

2020年度の利用登録申請書(別紙様式1)です。
この利用登録申請書は、総合科学実験センター全施設において共通の利用登録申請書となります。
利用登録申請書は、申請者のメールアドレスから
touroku-sr◎mlin.cc.yamaguchi-u.ac.jp(◎を@に変えてください) 宛に添付書類で提出してください。
※※申請書の送信先アドレスは、遺伝子実験施設ではありませんので、ご注意下さい。
書式についてご不明な点やご質問等がありましたら内線2185までご連絡をお願い致します。
また、年度更新となりますので前年度より継続してご利用になられる方も必ずご提出下さい。
どうぞよろしくお願い致します。


申請書類
下記書類は、PDF,ExcelまたはWordでダウンロードできます。

別紙様式1 利用登録申請書 (Excel)
別紙様式2 P3実験室利用申請書 (PDF, Word)
別紙様式3 機器搬入申請書 (PDF, Word)
別紙様式4 研究成果発表報告書 (PDF, Word)

-------------------------------------------------------------------------


1 利用手続
(1)利用の申請
 実験施設を利用しようとするものは、教育、研究の課題毎に所定の施設利用登録申請書(別紙様式1)により、施設長に申請すること。申請に当たっては、本学の教職員1名を利用責任者として届けること。利用責任者は研究の課題ごとに利用申請書に記入し施設長に申請するものとする。その際、組換えDNA実験を行う場合は、山口大学組換えDNA実験安全委員会へ提出した組換えDNA実験計画書及びその承認書の写しを添付すること。
(2)利用の目的
 実験施設の利用は、大学研究機関等における組換えDNA実験指針によるP3レベルまでの組換えDNA実験及びその他の遺伝子実験に関する研究・教育を行う場合とする。
(3)利用の承認
 施設長が上記の申請が適当であると認めたときは、これを承認し,利用責任者に利用登録承認書を交付する。実験施設からの連絡は、利用責任者を通じて行うものとする。
(4)P3実験の承認
 実験施設のP3実験室を利用しようとするものは、別途、P3実験室利用申請書(別紙様式2)を施設長に申請し、承認を得なければならない。

2 利用期間
 実験施設の利用は、利用開始日にかかわらず,その年度末(3月31日)までを期限とし、引き続き利用を希望する場合は、改めて手続きをすること。

3 実験室の利用
(1)実験室は、申請書に添付された組換えDNA実験計画書の内容を考慮し、各研究課題ごとに振り分けられる。
(2)施設は、必要に応じて利用責任者を召集することができる。
(3)実験に必要な消耗品は、利用者が準備すること。
(4)実験に必要な準備、実験後の整理、清掃、使用する試薬、器具等の保管は、利用者の責任で行うこと。
(5)各実験室では、利用者間で保管庫等の割り振りを行うこと。

4 設備機器の使用
(1)設備機器は、施設長又は施設専任教官の使用許可を得た者でなければ使用できない。機器毎に別に定める利用心得に従って使用すること。
(2)予約表が設けられている機器を使用する場合は、予約を行い、使用の都度、使用記録簿に必要な事項を記入すること。
(3)機器に不調の箇所がある場合には、直ちに施設教官に連絡し、不調のままで使用してはならない。
(4)利用者の重大な不注意によって機器を損傷又は不調にした場合には、修理費等は利用者の負担とする。
(5)機器使用に伴う消耗品は、利用者の負担とする。

5 持込み機器
(1)利用者が実験施設に持ち込む機器類は必要最少限のものとし、あらかじめ所定の機器搬入申請書(別紙様式3)を提出し、施設長の許可を得ること。
(2)持込み機器には、利用者の氏名、所属、連絡先及び電話番号を明記しておくこと。

6 環境管理
(1)汚染防止と清掃
 利用者は、実験を行う場合の安全取扱いに関する責任が、利用者自身にあることを充分認識し、実験室の汚染防止に努力しなければならない。汚染防止上、実験室の清潔整頓に常に留意すること。実験室の汚染が特に著しい場合には、ー定期間利用の停止を求めることがある。
(2)排水
 排水は山口大学排水処理規則を遵守して行うこと。

7 危険時の措置
(1)危険時の通報
 実験施設において、地震、火災等の災害の発生又はその恐れのある事態(以下「危険事態」という。)を発見した場合は、直ちに付近にいる者にその旨を知らせるとともに施設職員、施設長に次の各号の事項について的確かつ迅速に通報しなければならない。
(1)危険事態が発生した時刻及びその場所
(2)危険事態の種類(火災、人身事故等)
(3)危険事態の内容(発生状況、拡大性の有無、死傷者の有無)
(4)通報者の所属、氏名
(2)危険時の措置
 利用者は、危険事態が発生したときは次の各号に掲げる措置を講じなければならない。
(1)火災に関しては通報を行うとともに、可能な限り初期消火に努める。
(2)身体に危険を感じた場合は、直ちに脱出すること。

8 経費の負担
利用者は、実験室等の使用に係る経費を負担すること。使用に係る経費は、実験施設から各部局等の経理担当係に報告し、予算の振替手続きが行われる。なお、経費の算定基準は別に定める。

9 利用上の問題の処置
(1)利用者が実験施設利用にあたって、不便を感じたり問題点が生じた場合は、施設教官を通じて施設長に申し出るものとする。
(2)施設長は、必要に応じて運営委員会での審議の上、改善を図るものとする。

10 成果発表の報告
実験施設事業報告書作成の際は、成果発表の報告(別紙様式4)を求める。

11 電話機の利用について
(1)利用者は、P1実験室、旧RI実験室、細胞構造解析室、休憩室、教官控室に設置された内線専用回線(内線2359)を利用できる。 
(2)遺伝子実験施設のスタッフへの連絡は、助教授室(内線2183)、管理室・教官室・カンファレンス室(内線2184)、管理室FAX(内線2185)である。

12 遺伝子実験施設への入室管理について
遺伝子実験施設への入室は、指紋照合システムによって管理される。登録は1個人あたり2本の指で行い、パスワードが決まる。

13 実験施設の性格上、全館禁煙とする。

14 利用申請書類等の提出について
提出先:総合科学実験センター 遺伝子実験施設
Tel: 0836-22-2184
Fax: 0836-22-2185
E-mail:
------------------------------------------------------------------------